小麦色の肌から白い肌へ
昔から日本女性は「白い肌」にあこがれていました。「色が白いは七難かくす」と言われ、平安貴族の女性は「おしろい」をつけ1960年代中頃までは「白い肌」を目指してお化粧をしていました。それが化粧品会社のキャンペーンにより「夏は日焼けをして肌を小麦色して美しくなる」ということが女性たちの支持を得てブームが起こります。夏は海やプールサイドで全身を小麦色に焼いて顔には小麦色が引き立つファンデーションをつけていました。これは化粧品会社の夏の売上アップにとても貢献しました。60年代中盤から80年代中盤あたりまで小麦色の肌が流行したのです。しかし、80年代後半あたりから紫外線が肌にとって有害だと発表されるないなや小麦色の肌へのあこがれが失速し、「白い肌・美白」へと大方向転換が起こったのです。もう、あっという間に変わったのです。日焼けは良くないと水着もビキニが主流だったのがワンピースが多くなり、全身に日焼け止めクリームを塗り、夏を乗り切るようになりました。
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白い肌が主流の現在
現在はいかに肌を白くするか、いかに日焼けを防ぐか、加齢によるクスミやシミを防ぐか、またできたクスミやシミを無くすにはどうすればいいか、ということが「美白」のテーマとなっています。アンチエイジングや美白に効くといわれる成分が入った化粧品が多く出回り、美白サプリメントも支持をうけています。また、男性も日傘をさしたり、日焼け止めクリームを塗ったりしていますし、さらに女性は腕や首周りUVカット機能のある布で隠して外出します。そのような変化はここ5年くらいで急激に広がり夏の外出の姿として当たり前になりました。白い肌のためには日焼けを避け、美白化粧品を使い、日頃からの生活習慣にも気をつけるのが基本になります。
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